10月2018

第八回舞台公演「戦争と豚―変奏 白痴×悪童日記―」2018/12/14~12/16

ニュース 過去公演

 

キャンディプロジェクト第八回舞台公演 近代文学翻案シリーズ 第四弾

「戦争と豚―変奏 白痴×悪童日記―」

翻案・脚本・演出:キャンディ江口
原作:坂口安吾『白痴』/アゴタ・クリストフ『悪童日記』

 

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2018年12月14〜16日

【公演日時】

2018年12月
14日(金)14:00〜 / 19:00〜
15日(土)14:00〜 / 19:00〜
16日(日)12:00〜 / 16:00〜

※開場は開演の30分前から
※全席自由席

 

【チケット料金】

前売/当日 3,000円

 

【劇場】

@池袋シアターグリーン BASE THEATER

 

【ご予約】

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お問い合わせにつきましては「Contact」よりメールにてお願いします。

 

【あらすじ】

今日、戦争がはじまった。
スマートフォンはアラームを鳴り響かせ、東京にはミサイルの雨が降り注ぐ。
それでもなお、東京から離れた小さな町の人たちは、黙々と日々を生きていた。
テレビから聞こえる悲惨なニュースに心は痛むけれど、豚を飼い、畑を耕し、酒を飲み、恋をしたり、笑ったり、泣いたりしながら。
たくましく、健気に、一生懸命に。
それが人間のリアルな姿だと思っていた。
――この町にミサイルが落ちるまでは。

近代文学翻案シリーズ第四弾は、坂口安吾『白痴』とアゴタ・クリストフ『悪童日記』のクロスオーバー。
ともに戦時における市井の人々の姿を描いた作品で、人間の心のグロテスクさを生々しく暴いたという点で通底している。
戦争によって立ち現れる「人間の醜さ」は、元より備えていたものか、善性が変質させられたものか。

***

キャンディプロジェクトは【ブンガク×オンガク】をテーマに舞台作品を発表しています。
「言葉にし得ない何か」を、言葉によって表現しようとした「文学」、言葉以外で表現しようとした「音楽」。
その二つを掛け合わせることによって立体的に見えてくる「人間」を描きたい。
主宰キャンディ江口を中心に、そのような挑戦を続けています。

 

【出演者】(五十音順)

池田慧
NJ(座・シトラス)
岡田祐奈
小松三久
笹原翔太(プロダクション・エース)
酒々井一子(両目と一子)
大休寺一磨(プロダクション・タンク)
高橋直幸
竜木みちる
たにかわはる
タロー
のい
フー(夢ノ島企画)
福田健人
伏見翔(風雲かぼちゃの馬車)
水野はつね(くちびるに硫酸)
山田愛莉(劇団みつどもえ)
山本裕明
RYU☆(RYU☆ agency)

※汀さん(劇団フェリーちゃん)が体調不良のため降板となり、新たに水野はつねさん(くちびるに硫酸)が参加することとなりました。よろしくお願い致します。

 

【スタッフ】

助演出:タロー
舞台監督:矢﨑和哉(劇団昴)
舞台美術:よりぐち りょうた(夢ノ島企画 / gekidanU)
演奏:THE PUNK BAND
照明:金澤萌依
音響:キャンディ江口
衣装・メイク:chihiro、momo
小道具:播磨いくた(劇団 横濱怪へヰ団)
制作:しろ。
宣伝美術:佐藤莉子
Twitter宣伝:指寿川妙子
プロジェクトマネジャー:肥沼潤一