【役者紹介その26】チームマグラ◎らびさん役/御法川わちこさん

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役者紹介26人目!

記念すべきラストを飾るのは…
チームマグラらびさんを演じる

「御法川わちこ」さん!


(慌てて入ってくる御法川さん)
御法川さん(以下敬称略)  す、すみません遅くなりました。電車が遅れてて。本日はよろしくお願いします。

大丈夫です。お掛けください。

御法川 ありがとうございます。(座る)

では、時間もないので早速よろしくお願いします。気軽にお答えくださいね。

御法川 はい、よろしくお願いします!

まず、今回の役名と意気込みから教えていただけますか。

御法川 私は「白うさぎのらび」を演じます! 今回、キャンディプロジェクトさんには初めて関わらせていただくので、正直まだドキドキしています。皆さんとても素敵な方ばかりなので、私が足を引っ張っちゃいけないと思いつつ、今は素直に不思議の国で過ごす時間をを楽しめたらいいな〜と思ってます。

今回、殺陣とダンスもあると聞きました。

御法川 そうなんです! 盛り沢山で! こんなに身体を動かす舞台は初めてかもしれない。私は昔から運動は苦手なほうで、大丈夫かな……と不安に思っていたんです。でも、先日殺陣の振付を担当する劇団員の秋野と、ダンスの振付師の蜂谷さんとお話していて、殺陣もダンスも、お芝居としてきちんと必要だから起こる衝動なのだな、と感じました。無駄にせずにやりきりたいです。

そうなんですね。御法川さんは、このような情勢の中、演劇をやるという選択をとられた覚悟みたいなものはあるんでしょうか。

御法川 うーん……。(考えて) ……私は世界がどんなふうになっても、演劇をやるという選択をし続けたいな、と思っていて。もちろん、それを見てくださっている方を蔑ろにすることは絶対にあってはならないし、危険に晒すこともいけないと思います。けれど、どのような形であれ、演劇をやる、という選択をとり続けた人達がいたから、今私が演劇をやれていると思うんですね。運動を起こすってそういうことだと感じます。大袈裟かもしれませんが、昔、革命の為、と、戦った人々と変わらない気持ちでいます。主宰のキャンディ江口さんも仰っていましたが、演劇の灯火を消さないためにも、今自分にできる目の前のことに精一杯取り組みたいです。

覚悟があるんですね。

御法川 はい。稽古は大変ですが……(笑)気もちだけにならないためにも、まずは健康には細心の注意を払って、本番を迎えようと思っています!

ありがとうございます。では、作品について感じることを伺いたいのですが、ネタバレのないようにだけお願いします。

御法川 分かりました。ドグラ・マグラのトム・ホランドって呼ばれないように(笑)

(笑)

御法川 まずは、もう、最初に見た時からこの「不思議の国のアリス」と「ドグラ・マグラ」の並びには心からワクワクしました! どちらも有名な作品で、いったいどんな化学反応が起こるのだろう? と素直に思いましたね。
実際に台本を手に取ってみると、思ってもみない方向に話が進んでいくんです。「悪魔」とはなんなのか? 「罪」とはなんなのか? と、推理を楽しめる要素もあって。
らびさんは有栖と一緒に冒険をすることになるので、1番間近でそれを目撃することになるんですね。そういう一瞬一瞬を、ビビットに感じていきたいと思います。毎稽古ごとに新しい発見があるんですよね。特に私のグループのBチーム(マグラチーム)は、その時々によってお芝居が全く違うんです。ほんとに笑いを我慢するのが大変で。 (思い出し笑いをする御法川さん) とにかく、面白いものに仕上がりそうです!

ありがとうございます。本番が楽しみです!
では次に、最近はハマっていることを教えていただけますか。

御法川 飲酒です。

え?

御法川 飲酒です。

ありがとうございます。
では、次の質問にまいります。
御法川さんは、不思議の国に行ったら何をしたいですか?

御法川 えー! なんだろう。この舞台のってことですか? それとも、原作の方ですか?

どちらでも結構ですよ。

御法川 うーん。たぶん、私なら、いかれ帽子屋のパーティーに行って、死ぬほど飲み明かすんじゃないですかね。

ほんとうにお酒がお好きなんですね。

御法川 はい。酔っ払って暴れても、不思議の国なら許されそうですしね。(笑)

お身体はご自愛くださいね。それでは、次で最後です。

御法川 早い! あっという間だ。

ほんとうですね。では、この作品をご覧になる皆様にメッセージをお願いします。

御法川 このような状況なので、御来場を躊躇われた方や、配信で…という方もいらっしゃると思います。そのような劇場に心を寄せるみなさまの気もちを裏切ることのないようにと、たくさんの人々が誠実に今回の舞台に向き合って、熱心に作品作りをしています。きっと久しぶりの観劇になる方もいらっしゃると思うんです。その期待にお応えすべく、覚悟をもってやりきりたいです。

私自身、演劇に命を救われてきた人間なんです。この世界の片隅で震えている人が、全力で命をかけている私たちを目撃した時、少しでも孤独じゃないんだって感じられたら幸せです。今だからこそ、尚更そう強く感じています。

とにかく無事初日をむかえたいですね。みなさまを不思議の国にご招待できますように。あらゆる事に気をつけながら、ひたむきに頑張ります。お楽しみに!

残り稽古期間も頑張ってください。
応援しています!本日はありがとうございました。
御法川わちこさんでした。

(※ブログの内容は、本人への事前アンケートをもとに作成しています。今までとフォーマットが違うということはそういうことです笑)

「御法川わちこ」さんは、舞台上での瞬間瞬間のパッションを大切にする女優さんです。常にその場に適した最高の一手を追求する姿勢があり、全ての歯車が絡み合ったときの爆発力はとてつもないものがあります。彼女はきっと私たちの想像の遥か上をいくような”世界”を魅せてくれる―。見ているだけでワクワク、ゾクゾクするような「御法川わちこ」さんの世界観に魅了されてください。

(制作・撮影:tio)

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