8月2020
ニュース ブログ
2020年8月10日に千秋楽を迎えた、キャンディプロジェクト第十回舞台公演「不思議の国のドグラマグラ」の関連グッズを、オンラインサイトBOOTHにて販売しております!
キャンディプロジェクトのショップは「こちら」よりアクセス下さい。
★販売物★
「不思議の国のドグラマグラ」戯曲・文庫本 1,500円
ゲネプロ写真〈各役者セット〉3枚 500円
ゲネプロ写真〈ベストショット集〉20枚 1,500円
オリジナル曲・サウンドトラック ※現在制作中
★ブーストについて★
BOOTHでは、「ブースト」といって定価以上で商品を購入することができます。
本公演は、感染症対策にコストがかかり、座席も40%程度に減数しての上演だったため、正直なところ興行的には大変厳しくありました。
クラウドファンディングなどは行っておりませんので、もしキャンディプロジェクトの活動にご支援を賜れるようでしたら、「ブースト」にてご購入いただけますと幸いです。今後の活動費とさせていただきます。
また、「ゲネプロ写真〈各役者セット〉」につきましては役者への還元も行います。特にブースト分につきましては、40%が役者に還元されますので、役者個人の応援にもご利用ください。
2020年8月12日
ニュース
キャンディプロジェクト第十回舞台公演「不思議の国のドグラマグラ」無事に終演しました。
ご来場くださった皆さま、出演者・スタッフの皆さま、激励の言葉をくださった皆さま、すべての連なる皆さまに感謝いたします。
このような情勢の中、公演を打つということに対し、色々な思いがありますが、お客様のご来場を持ちまして千秋楽を迎えることができました。誠にありがとうございます。ただひたすらに感謝です。
現時点で、座組の中から体調不良者は出ておりません。しばらくは体調チェックを続けて参ります。
(8/24追記:千秋楽より二週間経過しましたが、体調不良者は出ませんでした。クラスターの発生しなかったことに胸をなでおろすとともに、感染症対策にご協力いただきました皆様に感謝いたします)
今後のキャンディプロジェクトの活動については、こちらのHPや「公式Twitter」で情報発信していきます。
よろしければ、フォローをお願い致します。
また、本公演のオンライン物販については「こちら」を、
映像配信については「こちら」をご覧ください。
今後も、演劇の可能性を追求し、すなわち人間について探求し、精進しながら作品をつくって参りますので、ごひいきにしていただけますと幸いです。
▼開演直前、なるべく距離を取りながらの集合写真。
(A チームドグラ)
(B チームマグラ)
2020年8月12日
ブログ
役者紹介26人目!
記念すべきラストを飾るのは…
チームマグラでらびさんを演じる
「御法川わちこ」さん!
(慌てて入ってくる御法川さん)
御法川さん(以下敬称略) す、すみません遅くなりました。電車が遅れてて。本日はよろしくお願いします。
ー 大丈夫です。お掛けください。
御法川 ありがとうございます。(座る)
ー では、時間もないので早速よろしくお願いします。気軽にお答えくださいね。
御法川 はい、よろしくお願いします!
ー まず、今回の役名と意気込みから教えていただけますか。
御法川 私は「白うさぎのらび」を演じます! 今回、キャンディプロジェクトさんには初めて関わらせていただくので、正直まだドキドキしています。皆さんとても素敵な方ばかりなので、私が足を引っ張っちゃいけないと思いつつ、今は素直に不思議の国で過ごす時間をを楽しめたらいいな〜と思ってます。
ー 今回、殺陣とダンスもあると聞きました。
御法川 そうなんです! 盛り沢山で! こんなに身体を動かす舞台は初めてかもしれない。私は昔から運動は苦手なほうで、大丈夫かな……と不安に思っていたんです。でも、先日殺陣の振付を担当する劇団員の秋野と、ダンスの振付師の蜂谷さんとお話していて、殺陣もダンスも、お芝居としてきちんと必要だから起こる衝動なのだな、と感じました。無駄にせずにやりきりたいです。
ー そうなんですね。御法川さんは、このような情勢の中、演劇をやるという選択をとられた覚悟みたいなものはあるんでしょうか。
御法川 うーん……。(考えて) ……私は世界がどんなふうになっても、演劇をやるという選択をし続けたいな、と思っていて。もちろん、それを見てくださっている方を蔑ろにすることは絶対にあってはならないし、危険に晒すこともいけないと思います。けれど、どのような形であれ、演劇をやる、という選択をとり続けた人達がいたから、今私が演劇をやれていると思うんですね。運動を起こすってそういうことだと感じます。大袈裟かもしれませんが、昔、革命の為、と、戦った人々と変わらない気持ちでいます。主宰のキャンディ江口さんも仰っていましたが、演劇の灯火を消さないためにも、今自分にできる目の前のことに精一杯取り組みたいです。
ー 覚悟があるんですね。
御法川 はい。稽古は大変ですが……(笑)気もちだけにならないためにも、まずは健康には細心の注意を払って、本番を迎えようと思っています!
ー ありがとうございます。では、作品について感じることを伺いたいのですが、ネタバレのないようにだけお願いします。
御法川 分かりました。ドグラ・マグラのトム・ホランドって呼ばれないように(笑)
ー (笑)
御法川 まずは、もう、最初に見た時からこの「不思議の国のアリス」と「ドグラ・マグラ」の並びには心からワクワクしました! どちらも有名な作品で、いったいどんな化学反応が起こるのだろう? と素直に思いましたね。
実際に台本を手に取ってみると、思ってもみない方向に話が進んでいくんです。「悪魔」とはなんなのか? 「罪」とはなんなのか? と、推理を楽しめる要素もあって。
らびさんは有栖と一緒に冒険をすることになるので、1番間近でそれを目撃することになるんですね。そういう一瞬一瞬を、ビビットに感じていきたいと思います。毎稽古ごとに新しい発見があるんですよね。特に私のグループのBチーム(マグラチーム)は、その時々によってお芝居が全く違うんです。ほんとに笑いを我慢するのが大変で。 (思い出し笑いをする御法川さん) とにかく、面白いものに仕上がりそうです!
ー ありがとうございます。本番が楽しみです!
では次に、最近はハマっていることを教えていただけますか。
御法川 飲酒です。
ー え?
御法川 飲酒です。
ー ありがとうございます。
では、次の質問にまいります。
御法川さんは、不思議の国に行ったら何をしたいですか?
御法川 えー! なんだろう。この舞台のってことですか? それとも、原作の方ですか?
ー どちらでも結構ですよ。
御法川 うーん。たぶん、私なら、いかれ帽子屋のパーティーに行って、死ぬほど飲み明かすんじゃないですかね。
ー ほんとうにお酒がお好きなんですね。
御法川 はい。酔っ払って暴れても、不思議の国なら許されそうですしね。(笑)
ー お身体はご自愛くださいね。それでは、次で最後です。
御法川 早い! あっという間だ。
ー ほんとうですね。では、この作品をご覧になる皆様にメッセージをお願いします。
御法川 このような状況なので、御来場を躊躇われた方や、配信で…という方もいらっしゃると思います。そのような劇場に心を寄せるみなさまの気もちを裏切ることのないようにと、たくさんの人々が誠実に今回の舞台に向き合って、熱心に作品作りをしています。きっと久しぶりの観劇になる方もいらっしゃると思うんです。その期待にお応えすべく、覚悟をもってやりきりたいです。
私自身、演劇に命を救われてきた人間なんです。この世界の片隅で震えている人が、全力で命をかけている私たちを目撃した時、少しでも孤独じゃないんだって感じられたら幸せです。今だからこそ、尚更そう強く感じています。
とにかく無事初日をむかえたいですね。みなさまを不思議の国にご招待できますように。あらゆる事に気をつけながら、ひたむきに頑張ります。お楽しみに!
ー 残り稽古期間も頑張ってください。
応援しています!本日はありがとうございました。
御法川わちこさんでした。
(※ブログの内容は、本人への事前アンケートをもとに作成しています。今までとフォーマットが違うということはそういうことです笑)
「御法川わちこ」さんは、舞台上での瞬間瞬間のパッションを大切にする女優さんです。常にその場に適した最高の一手を追求する姿勢があり、全ての歯車が絡み合ったときの爆発力はとてつもないものがあります。彼女はきっと私たちの想像の遥か上をいくような”世界”を魅せてくれる―。見ているだけでワクワク、ゾクゾクするような「御法川わちこ」さんの世界観に魅了されてください。
2020年8月5日
未分類
キャンディプロジェクト第十回舞台公演「不思議の国のドグラマグラ」におきまして、感染症対策の一環として、終演前後の役者面会をお断りしております。
しかし、ご来場くださった皆さまへ、感謝の気持ちをお伝え致したく、今回動画でメッセージを事前に撮影しました。
改めまして、ご来場いただき、誠にありがとうございました。
今後とも、キャンディプロジェクトと出演者一同を応援頂けますと幸いです。
【B チームマグラ】
眠りネズミ役/飯濵舞佳
呉一郎役/石垣直
三月うさぎ役/岡田祐奈
いかれ帽子役/奥田悠仁
ハートのトランプ兵役/神谷春華
正木敬之役/大休寺一磨
スペードのトランプ兵役/仲居凜
呉モヨコ役/西守京
イモムシ役/伏見翔
トランプの女王役/まついゆか
らび役/御法川わちこ
呉有栖役/森夏子
とかげのビル役/矢野聖
脚本・演出/キャンディ江口
2020年8月5日
未分類
キャンディプロジェクト第十回舞台公演「不思議の国のドグラマグラ」におきまして、感染症対策の一環として、終演前後の役者面会をお断りしております。
しかし、ご来場くださった皆さまへ、感謝の気持ちをお伝え致したく、今回動画でメッセージを事前に撮影しました。
改めまして、ご来場いただき、誠にありがとうございました。
今後とも、キャンディプロジェクトと出演者一同を応援頂けますと幸いです。
【A チームドグラ】
らび役 / 秋野おはぎ
イモムシ役/雨奥詩奈
正木敬之役/高橋直幸
いかれ帽子役/瀧澤由舞
呉モヨコ役/竜木悥
とかげのビル役/樹 廉次郎
呉一郎役/タロー
ハートのトランプ兵/中村なつ美
呉有栖役/のい
眠りネズミ役/はしもとめい
三月うさぎ役/フー
トランプの女王役/汀
脚本・演出/キャンディ江口
2020年8月5日
ブログ
役者紹介25人目!
チームマグラで呉一郎を演じる
「石垣直」さん!
◆今回の意気込みを教えてください!
一郎という男は、真面目で正しくあろうとする一方、裏側に狡い面を持っていて、今回の作品の中では一番人間臭い役柄だと思っています。正義と悪のはざまで揺れ動く一郎の心の機微を丁寧に拾い上げ、表現できるよう頑張ります。
◆作品について感じることは?
今回のCOVID19禍では「自粛警察」なる言葉も生まれ、今まで目を背けてきた人間の醜い部分が、浮き彫りとなりました。
正義という言葉が、自分の過ちを正当化する便利アイテムとして使われがちな現代において、今回のお話は図らずしも今の世相を反映した作品になっているのでは、と思います。
◆ 最近ハマっていること
齢42にしてギターを始めました。
煮詰まっているとき、適当にジャーンとかき鳴らすと気持ちが晴れやかになります。自分の腕の中から音楽が現れるのは楽しいものです。
あと、自分のプロジェクトを立ち上げる準備として、久しぶりに脚本を書いています。書きあがるころにはCOVID19が収束してるといいなぁ。
◆不思議の国に行ったら何をしたい?
不思議の国に行ってみたいという願望はないですね。
演劇をやっていると、普段から不思議の国の住人に囲まれているようなものなので。若いころなら”イカレ帽子屋のパーティでオール!”だったと思いますが、今は“芋虫と一緒に得体のしれない煙を吸いながらほっこりタイム“ですかね。
◆最後にメッセージ!
笑って、ノれて、感動して、そして考えさせられる。
そんなエンターテイメント作品です。ぜひ、劇場に足をお運びください。
(※本人へのアンケートのもと作成)
「石垣直」さんの芝居から滲み出る人間臭さ。本人も呉一郎という役は人間臭いと評していましたが、その部分の表現のバランスが絶妙で、「こういう優柔不断な夫いるよね…憎めないけど」と思わせてくれます。今作品の現実世界シーンを担う存在として、見ている方に親近感を与えるでしょう!
2020年8月5日
ブログ
役者紹介24人目!
次に紹介するのは、
チームマグラでトランプの女王を演じる
「まついゆか」さん!
◆今回の意気込みを教えてください!
役名・・女王陛下
権力者・嫌われものの独裁者の象徴のような人物で、物語においてはコメディパートを強めに担っている役柄です。彼女がどうしてこういう人物になったのか、なぜそんな行動をとるのか、セリフから読み取れる彼女の寂しさや不器用さ、初見ではなかなか理解し難い彼女の心をどこまでエンターテイメントで面白おかしく覆い隠し、どう垣間みせるか、
彼女の人生に寄り添い作品の良いスパイスとなれればとおもいます。
◆作品について感じることは?
showのような不思議の国に混じり入り、私たちの周りにも紛れている違和感のある日常。見逃してしまうこと。気づかないふりをしてしまうこと。悪魔はどこにいるのか、「悪魔」とは何なのか。そんな感じの作品です。
素敵なキャラが沢山なので観終わった後、心理テスト的な感覚で誰に共感したか聞いてみたい。
◆ 最近ハマっていること
除菌・マスク・手洗いうがい・自粛太り・自粛太り対策。
あ、あとたまに朗読や配信、映画鑑賞。
◆不思議の国に行ったら何をしたい?
小さくなってお茶会のテーブルの上で遊んだり、喋れる鳥と仲良くなってお空を散歩したい。
◆最後にメッセージ!
私たちのこの公演に興味を持ってくださりありがとうございます!
当たり前だと思っていたことが当たり前には来なくなったこのご時世、当日予定通りのメンバーで公演ができ、皆様が劇場にくるということを選択してくださるのは一つの奇跡のようなことだとおもいます。
その奇跡をおこすべく劇場で皆様により安全に安心して楽しんでいただけるよう、恐い思いをさせることなく笑顔でご観劇ご帰宅いただけるよう座組一同努めております。この記事を読んでくださっている皆様にも当日劇場で、その奇跡の瞬間を体感・共有していただけますとすごく嬉しいです!
生々しく繊細でハチャメチャで楽しい 不思議でドグラマグラな世界で、あなたとお会いできることを心よりお待ちしております。
(※本人へのアンケートのもと作成)
力強くパワフルな芝居で客席を魅了する「まついゆか」さん。自分自身の魅せ方を熟知し、ストイックに役を作り込む姿勢は役者の鑑。作品全体のクオリティを底上げするだけの力を持った女優さんであり、今作品においても彼女が紡ぎ出す世界観に圧倒されるシーンが多いです。
不思議の国パートではコミカルに、現実世界シーンでは丁寧かつセンシティブに。今作品を見るだけで、様々な「まつい」さんの一面に出会えるでしょう。
2020年8月4日
ブログ
役者紹介23人目!!!
今回紹介するのは、
チームドグラで正木敬之を演じる
「高橋直幸」さん!
◆今回の意気込みを教えてください!
「世にも奇妙な物語」のタモリさんのような役回りの医師、正木敬之を演じさせていただきます。
喉を潰しやすいので、最後の回まで平常運転でやり切ることを目標に頑張ります!
◆作品について感じることは?
すごく心に刺さる作品だと思います。人によっては思い出したくない事に触れられるかもしれない、そんなリスキーさを含んでいますが、僕は大好きです。
◆最近ハマっていること
釣り。釣り堀でウキの動きを眺めているとワクワクドキドキが止まりません。パチンコの1/20以下の金額で同じ興奮を味わえる上、屋外で密を回避しながら楽しめるのでおすすめです。
◆不思議の国に行ったら何をしたい?
真っ当な職を得てお金を貯め、戸建てで小さな家を買い、妻を娶り子を設け、慎ましやかな暮らしを送り、安らかな老後を迎えたいです。
◆最後にメッセージ!
絶対観てくれよな!
(※本人へのアンケートのもと作成)
「高橋直幸」さんの芝居で感じることは、良い意味で「ずるい」。意外性にあふれる芝居のチョイスで、彼にしかできない役を作り上げている「高橋」さんは、見ている方をグッと作品に惹き込ませる力がある俳優さんだと感じます。その魅力は語るよりも見ていただいた方が早いはず。ぜひ劇場で彼が描き出す世界観に魅了されてください。
2020年8月4日
ニュース ブログ
キャンディプロジェクト第十回舞台公演「不思議の国のドグラマグラ」につきまして、映像配信チケットを販売開始いたしました。
舞台演劇の醍醐味は生での観劇だとは思いますが、このような情勢の中、劇場へお越しいただけない方に向けて、キャンディプロジェクトとして初めての試みとなります。
よろしければ、下記リンクより詳細をご確認ください!
【チケット購入ページ】
★チームドグラ・動画配信は「こちら」より
★チームマグラ・動画配信は「こちら」より
【配信・チケット販売媒体】
ツイキャスプレミア
※映像配信チケットご購入には、アカウントを作っていただく必要があります。
※チケット購入の方法は、ツイキャスヘルプ「こちら」をご確認ください。
【配信チケット価格】
2,000円
【チケット販売開始日時】
8/8(土)22:00
【動画公開日】
(Aドグラ)8/22(土)19時予定
(Bマグラ)8/23(日)19時予定
※公開後2週間はアーカイブが残り、チケット購入者は何度でもご視聴いただけます(この時間にご視聴できなくても、後からアーカイブをご覧頂けます)。
【出演者扱いチケット】
出演者扱いチケットにしたい場合は、購入の際、備考欄に「出演者のお名前をお一人」お書きください。
チケット代の一部が、出演者に還元されます。
2020年8月4日
ブログ
役者紹介22人目!!!
今回紹介するのは、
チームドグラで呉一郎を演じる
「タロー」さん!
◆今回の意気込みを教えてください!
今回のキャンディプロジェクトは不思議の国のアリスとドグラマグラのとり合わせですが、僕はドグラマグラ側の呉一郎役です。(チーム名が「ドグラ」と「マグラ」で紛らわしいですね。僕はドグラチームです) キャンプロだと人数少ない側パートに割り振られることの多いわたしです。
おそらく作中もっとも、このお芝居における「不思議」から距離があるのが一郎さんです。距離があるからこそ、どんな風に「不思議」に触れるのか? という部分を頑張ろうと思うのでそのあたり注目していただけると嬉しいですね。あとは劇中の夫婦関係の描き方とかも見どころです。
そしてそして、原作を読んだ皆様には「おお原作だとあんな雰囲気の呉一郎なのに、この舞台だとこうなるんだ」と思ってもらえるような役作りにすべく試行錯誤しているので、期待していただけましたら。
(ところで原作ちゃんと読み通した皆さん。あなたはすごい! 読むと精神に異常を来すと言われてる原作ですけど、絶対中盤からしばらくの「あの」パートを読み通すのがしんどいからですよね! 今回の舞台ではそのあたりはスッキリいきますのでご安心くださいませ)
◆作品について感じることは?
本作は、キャンディ江口ってやつの一貫したテーマが今回も作中を貫いています。何度出演しても一筋縄ではいかないんですが、華々しく賑やかなワンダーランドの裏側を支えられるよう試行錯誤してしてます。ここが並び立っての作品なのでどちらにも注目してもらうのが楽しんでいただくポイントかなと思います。
◆最近ハマっていること
劇中で歌いも踊りも戦いもしないので、稽古場で勝手に歌ったり踊ったりすること。流石に戦いに参加するのは無理だけど!
◆不思議の国に行ったら何をしたい?
体がデカくなったり小さくなったりするキノコを食べたいですね。
◆最後にメッセージ!
まだまだ大変なこの時期に、「演劇」というジャンル、私たちの団体、そして私自身に、興味を寄せていただいていることそのものに深く感謝します。
出来る限りのクオリティの作品を作り上げるのと同時に、出来る限りの安全と安心を担保すべく団体全体で取り組んでいます。
もし、もし劇場であなたとお会いできましたら、精一杯の「呉一郎」でお迎えいたします。どうぞよろしく。感謝を込めて。
(※本人へのアンケートのもと作成)
演出の「キャンディ江口」さんとは古くからの付き合いでもある「タロー」さん。”確かな技術”と”演出との信頼関係”のもと芝居を作り込む姿が印象的です。非常に頭の回転が速く、演出から言われたことを瞬時に理解し表現に落とし込みながらも、彼は舞台上で無難な表現のチョイスはしません。最適な表現を追求する貪欲さがあるので、常に新鮮な気持ちで芝居を見ることができます。今回演じるのは、現実世界のリアルを担う平凡な夫婦の夫「呉一郎」。ぜひ注目して見てください。
2020年8月4日
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