出演者紹介15 高橋直幸

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「交響劇 河童×コッペリア」に出演していただく役者の皆さんは、座組の中でどう見られているのか!?
他己紹介形式でお送りする「出演者紹介」。第十五回は、高橋直幸さんをご紹介します!
今回の紹介文は寒川守さんによるものです。

【お名前】
高橋直幸

【今回の役】
グルック:河童の国の下級労働者。貧民のシングルファーザー。

【紹介文】
どうも、キャンディプロジェクト初参加の寒川守と申します。

他己紹介ということで紹介いたしますのがこちら!
グルック役の高橋直幸さん!

高橋さんとは初対面でしたが、休み時間中にふざける一コマがなんともアウトローなイメージから入りました…。
丸い特徴的なメガネに坊主頭。強烈なインパクトでしたが、お話ししてみると話しやすい…、てかいいひと…!

グルックという役は河童の国で貧乏で、時には法に触れることにも手を出しますが、きちっと一本スジの通った雄河童ですね。
しかも僕の役、ポリックとも絡みが…。乞うご期待です!

【好きな台詞】
好きなセリフは「うるせぇよダボ!」ですね。
あの一言にグルックの性格とか半生が詰め込んである感じがします。
アウトローな感じ…。

そんな高橋さん出演の河童コッペリア!乞うご期待なのです!

【演出・キャンディ江口から一言】
高橋君とは、もともと所属事務所が同じだったことが出会いのきっかけでした。その後、彼は事務所を離れたのですが、たまたま手伝いに行った舞台に出演していたことから再会。色々と胸襟開いて話すうち、今回の出演へと繋がりました。
彼の芝居の特徴は、その「つかみどころのなさ」にあります。「あー、こういうタイプの役者さんか」と思った次の瞬間には、まったく別の角度からパンチが飛んできて驚くという、非常にトリッキーな役者です。かといって、特段変わったことをするわけでなく、ただ彼の持つ独特な感性が「ほんのわずかに正位置からずれた芝居」を生み出し、それがとても味わい深いのです。
今回は河童の国の下級労働者に挑戦していただいています。がさつで、ぶっきらぼうながら人情味は失っていないという、スルメのようにずっとしゃぶっていたいという味わいの役に仕上がっています。どうぞ、劇場にてその素朴さを噛みしめていただきたく思います。

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