出演者紹介17 永榮紘実

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「交響劇 河童×コッペリア」に出演していただく役者の皆さんは、座組の中でどう見られているのか!?
他己紹介形式でお送りする「出演者紹介」。第十七回は、永榮紘実さんをご紹介します!
今回の紹介文はヒガシナオキさんによるものです。

 

【お名前】
永榮紘実(ながえひろみ)

【今回の役】
ゲエル夫人:資産家ゲエルの妻。おしとやかで貞淑な妻であるが……

【ご紹介】
昨年7月に僕が舞台監督として参加した、芝熊「うかうかと終焉」では
大学寮に住む飄々とした学生役を好演しておりましたが、
今回はもう、スーパーエキセントリックな永榮さんが見れます。

ペアを組む小松さんと共に、独特の存在感を放っております。

【好きな台詞】
「陣痛きたあ!!」
なかなか刺激的な台詞ですが、今回の永榮さんはパワーワードを連呼します。
お楽しみに!

【演出・キャンディ江口から一言】
永榮さんと最初に出会ったのは、僕が演出として参加した「カタログワークショップ」(複数の演出家がひとつの脚本をそれぞれ演出するのを見比べるという企画)にてでした。野田秀樹の「赤鬼」のワンシーンをやって頂いたのですが、日常の中で溜まっていく鬱屈とした感情を繊細かつ大胆に演じていただき、彼女の芝居に魅せられました。前回公演『贋作イワンのばか』にご出演いただき、今回も引き続きの参戦になります。
彼女の魅力は「卓越した自然な演技」にあります。単に感情に嘘をつかないというだけでなく、段取りを完璧にこなしながら、ところどころ器用にアドリブなんかもいれてしまいながら、かつ「とてもナチュラル」なのです。さらに強烈な感情発散もお手の物ときたら、なんとポリバレントな役者さんなのでしょうか。これは一朝一夕に得られる技能でありません。根本的な人間性に関わる部分だからです。
今回、彼女には貞淑な妻ながら、裏の顔を持つという二面性のある役に挑戦していただいています。永榮さんの役者としての底力を、十二分に味わうことのできる役回りかと思います。ぜひ劇場にてご覧ください。

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