ニュース ブログ
キャンディプロジェクト第12.5回舞台公演「星の王子とうたかたの日々」につきまして、映像配信が決定しました。
舞台演劇の醍醐味は生での観劇だとは思いますが、遠方にお住いの方やご都合のつかなかった方など、多くの方にご覧いただきたく映像配信致します。
よろしければ、下記リンクより詳細をご確認ください!
【チケット販売開始日時】
2/16(金)22:00~
【チケット購入ページ】
★A 薔薇組・動画配信は「こちら」より
★B 星組・動画配信は「こちら」より
【配信・チケット販売媒体】
ツイキャスプレミア
※映像配信チケットご購入には、アカウントを作っていただく必要があります。
※チケット購入の方法は、ツイキャスヘルプ「こちら」をご確認ください。
【配信チケット価格】
2,500円
【動画公開日】
(A 薔薇組)3/2(土)19時予定
(B 星組)3/3(日)19時予定
※公開後2週間はアーカイブが残り、チケット購入者は何度でもご視聴いただけます。
【出演者扱いチケット】
出演者扱いチケットにしたい場合は、購入の際、コメント欄に「出演者のお名前をお一人」お書きください。
配信チケット代の一部が、出演者に還元されます。
2024年2月16日
ニュース ブログ
2024年2月に上演される舞台「星の王子とうたかたの日々」において、劇中で使われる「生花」をグレードアップするために、資金援助をお願いさせていただくことにしました。
クラウドファンディング特設サイトは「こちら」
本作品は2022年に上演したもののコロナ禍の煽りを受けて途中で中止となってしまったものの再演になります。
中止の影響で大きな赤字が生まれましたが、必死の思いで体制を立て直し、今回再び世に送りだすために奮闘しています。
その経緯から潤沢な予算を確保できず、また世の物価高を受けて生花の値段も高騰しています。
この作品は「花」が大きなモチーフになっており、クライマックスシーンにはなるべく多くの花を使いたいと考えています。
苦闘の末の再演ですので何が何でも良い作品にしたいと思っており、そのために皆さんの力をお貸しいただきたく、今回クラウドファンディングをすることにしました。
初めての経験のため、不慣れな文章で申し訳ありません。
幸いなことに、お花の購入について、シアターグリーンと提携しているフローラ花よし様がご協力くださることになりました。
こちらで集まった資金はフローラ花よし様からのお花購入に充てられます。
(後日、お花代について会計報告させていただきます)
何卒ご支援の程、よろしくお願いいたします…!
2024年1月21日
ニュース ブログ
「星の王子とうたかたの日々」の公演に対し、さまざまなジャンルの方から応援メッセージが届いています。
キャンディプロジェクトは「ブンガク×オンガク」をテーマに、近代文学を翻案し、エンターテイメンティックにそして文学的に舞台化することを目指しています。
舞台の世界はともすれば内向的に閉鎖的になってしまいがちですが、多くの人に向けて舞台の世界を届けたいという思いで活動しています。
今回は、「文学」「音楽」「映画」というジャンルを担う方からメッセージを頂戴しました。
舞台とそれぞれの界隈が連動することで、文化が深まり、それぞれのファンが交わる機会になればと期待しています。
【公演概要はこちらから】
【文学】界隈からのメッセージ
直木賞作家・今村翔吾さんからのメッセージは「こちら」
【音楽】界隈からのメッセージ
ロックバンド 「ユアネス」・古閑翔平さんからのメッセージは「こちら」
【映画】界隈からのメッセージ
映画監督・飛田一樹さんからのメッセージは「こちら」
2024年1月15日
ニュース ブログ
足し算ではなく、掛け算でもない。キャンディプロジェクトの公演は、とにかく刺激的だ。
「ブンガク×オンガク」を基軸に近代文学を翻案し、キャッチーな台詞回しとハイブローな選曲で“既視感がある”のに、まったく観たことの無い空間を演出する。幕が上がったら、衣裳や小道具、舞台装置やライティング、細部まで創り込まれた変態的な誠実さを感じてほしい。
そして、キャスト陣の弾けるような、蕩けるような、熱を感じる生き生きとした芝居を浴びてほしい。『星の王子と うたかたの日々』は、古典的で現代的な“アイ”の物語。美しい薔薇の香りに“毒”を感じる、極限のエンターテイメントである。
飛田一樹
※飛田さんは初演を観劇いただいていましたので、推薦文としてメッセージを頂戴しました。
(Profile)
深川栄洋監督や宮藤官九郎監督の作品に助監督としてかかわり、長年映像の現場で活躍する。
近年は民放ドラマなどで監督を務める。
近作:
テレビ朝日『恋する警護24時』演出
テレビ朝日『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』監督
テレビ朝日『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』監督
テレビ朝日『星降る夜に』監督補
など多数
2024年1月15日
ニュース ブログ
「ブンガク×オンガク」をテーマに舞台として
表現活動をされている キャンディプロジェクト。
”音”や”歌詞”を媒材に 楽曲を制作し 届ける身として、この「ブンガク×オンガク」という言葉は
とても身近なテーマであると感じました。
私たちアーティストではMVのシナリオや、
歌詞、キャラクターの心情、メロディ。
舞台では 脚本やセリフ、表情や言動、
美術、空間、劇伴音楽など、作品のより深いところまで連れて行く力が共にあると感じています。
ご成功を心からお祈りしております。
古閑翔平(ユアネス)
(Profile)
福岡結成 4人組ロックバンド 「ユアネス」の
ギタリスト兼コンポーザーを務め
これまでユアネスで公開してきた ほぼ全ての楽曲の
MusicVideo ディレクションも担当し
クリエイティブな分野で多岐にわたって活躍する。
ユアネスでは作詞作曲編曲までのほぼ全ての制作を担当し
2020年 声優 坂本真綾 への初の楽曲提供曲「躍動」が
「Fate/Grand Order」第2部後期主題歌に抜擢される。
2020年以降よりバンド内の制作活動だけではなく
作家として楽曲提供も開始。
2023年 坂本真綾 11th Album「記憶の図書館」
収録曲「体温」作曲:編曲
2023年 常闇トワ 1st Album「Aster」
収録曲「Present Day」作詞:作曲:編曲
2024年1月15日
ニュース ブログ
突き詰めれば、人は飯を食らい、眠りさえすれば生きていけるはずだ。それなのに何故、人は本を読むのか。そこに日常にはない風景に出逢えるから。いや、その時に出逢っているのは、自身さえ知り得なかった新たな自分なのかもしれない。
そのような文学への入口は多くて良い。様々であってよいと思う。一場面を描いた絵画からでも、作品を想って紡がれた曲からでも、そして、舞台演劇という表現方法からでも。
この舞台を見終えた時、文学に興味を持つ方も多いかもしれない。また一冊の本を読み終えた時のように、未だ見ぬ自分に出逢えるかもしれない。
今村翔吾
(Profile)
1984年京都府生まれ。滋賀県在住。
ダンスインストラクター、作曲家、守山市埋蔵文化財調査員を経て作家デビュー。
「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞。(「童神」は『童の神』と改題/角川春樹事務所)。
第160回直木賞候補(2018年下半期)にもなった。
2020年『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞、第8回野村胡堂文学賞受賞。
『じんかん』(講談社)で第163回直木賞候補、第11回山田風太郎賞 受賞。
2021年 『羽州ぼろ鳶組シリーズ』(祥伝社)で第6回吉川英治文庫賞受賞。
2022年『塞王の楯』(集英社)で第166回直木三十五賞受賞。
また、講演・テレビなどに出演するほか、2021年11月には大阪府箕面市にある書店を事業承継し『きのしたブックセンター』の書店経営を行う。2023年12月にはJR九州佐賀駅内に新たに新規で書店を出店。店名は「佐賀之書店」(サガノショテン)という。
また、これまでのお礼を伝えるため「今村翔吾のまつり旅」と称し2022年5月より4カ月間かけ全国の書店や学校を行脚した。
TBS報道番組(JNN系列)『Nスタ』、ABC朝日放送『newsおかえり』レギュラーコメンテーター、出演中。
また、初の冠番組『今村翔吾×山崎怜奈の言って聞かせて』(ABCラジオ)がスタート
2024年1月15日
ニュース ブログ 未分類 次回公演
◆グリーンフェスタ2024参加◆
キャンディプロジェクト第12.5回舞台公演
「星の王子と うたかたの日々」
翻案・脚本・演出:キャンディ江口
原作:サン=テグジュペリ『星の王子さま』/ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』
※2023年に上演するも、コロナ禍の中で途中中止となってしまった作品をブラッシュアップして再演します。
◆映像配信が決定しました。詳細は「こちら」
◆様々なジャンルの方から届いた公演への応援メッセージは「こちら」
【チケット販売】12/14(木)~予約開始
◆ご予約は「こちら」から◆
◆本番スケジュールにつきまして、誤記載がありました(12/14修正)
大変申し訳ございません。現在、記載はすでに修正されております。
誤
2/17(土)12:00A薔薇組/15:30B星組
↓
正
2/17(土)12:00B星組/15:30A薔薇組
【あらすじ】
小さな星で、王子は薔薇の少女と暮らしている。
二人きりの生活。繰り返される日々。
ある日、二人は喧嘩をする。
へそを曲げる王子に、薔薇は問うた。
王子は本物のレンアイを知っているのか、と。
幼き衝動のままに星を飛び出した王子は、ワームホールをくぐり抜け、美しい青年の家へとたどりつく。
彼と友人たちのきらきらと眩しい恋愛模様を目の当たりにし、王子は思った。
――この人たちと一緒にいれば、きっと本物のレンアイが分かるはずだ。
そして、季節は廻る。
泡のように生まれては消えゆく日々が見せるのは、甘さと苦さと儚さだった。
【公演日時】
2024年
2/14(水) A 19:00~
2/15(木) B 15:30~/A 19:00~
2/16(金) A 15:30~/B 19:00~
2/17(土) B 12:00~/A 15:30~/B 19:00~
2/18(日) B 12:00~/A 15:30~
※【A・薔薇組】【B・星組】によるダブルキャスト公演になります。
※開場は開演の30分前から。
※基本自由席+応援チケットは良席確定。
【劇場】
池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER
※劇場HPは「こちら」
【チケット】
応援チケット 6,000円
前売/当日 4,500円
※応援チケットは出演者と劇団を応援いただける方に向けた特別チケットで、「良席確保+オリジナルグッズ贈呈」が特典として付きます。
※応援チケットは事前予約のみの取り扱いとなります。
【チケット予約】
12/14(木)~チケット予約開始
ご予約は「こちら」から
※お支払いは当日精算になります
【お問い合わせ窓口】
candyproject.ticket@gmail.com
※本公演についてのお問い合わせは上記アドレスまでお願いいたします。
【出演者】※五十音順
《A・薔薇組》
安藤紫緒
岩崎真美(スターダス・21カンパニー)
内野友満
大塚紘子
華空 祥
小松三久
大休寺一磨
橘栞可
田邊洋介
伴野仁美(酒竜神)
フー
福尾健人
山﨑皆 (アデッソ)
Rico
《B・星組》
天野春香
小椋かえ
花奏和音
小早川諄
JIN
高田那由太(なゆたハムニダ/Cafe&Diner offza)
高橋直幸
仲居凜
新成亜子(秘密のユニット)
丹生良彬
古川はる
水澤百萌(劇団夜想会)
山田愛莉(劇団みつどもえ)
吉本裕介
歌:えぐちゆきこ
【スタッフ】
演出:キャンディ江口
助演出:大田雄史(芝熊)、未散
振付:蜂谷佳純(team.ごせんぷ)
舞台監督:塩澤剛史(合同会社士言堂)
照明:南条真沙代(Light Goleiro)
音響:鷹取滉平
舞台美術:伊藤美雪香、能見千秋
小道具:秋林彩(Nichecraft)
制作:蜂谷佳純(team.ごせんぷ)
宣伝美術:佐藤莉子
衣装協力:平石愛
2023年12月10日
ニュース ブログ
募集要項をご覧いただきありがとうございます。
キャンディプロジェクトは、昨年2022年の6月に舞台公演を催しましたが、座組からコロナ陽性者が出たために公演中止となってしまいました。
今回はその再演となります。
期間が空きましたためオリジナルキャスト全員が揃わず、今回追加募集をかけることにしました。再演というのは初めての経験ですが、前回の稽古で上手くいったこと、いかなかったことをブラッシュアップし、新たなキャスト・スタッフも加えつつ、良い作品を創りあげたいと考えています。
また、シアターグリーンの「グリーンフェスタ2024」に参加します。要項をご覧になった上で、応募やご質問などは最下部にあるメールよりお送りください。
★11/5(日)13:10~17:00でワークショップオーディションを開催します★
★詳細は下記を参照ください★
●公演概要●
キャンディプロジェクト第12.5回舞台公演(再演)
「星の王子と うたかたの日々」
原作:サン=テグジュペリ『星の王子さま』/ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』
翻案・脚本・演出:キャンディ江口
【本作概要】
近代文学翻案シリーズの第六弾となります。
1940年代に発表された二つのフランス文学を下敷きに、「恋愛」をテーマとした群像劇を立ち上げます。
『うたかたの日々』は、早熟の鬼才、ボリス・ヴィアンによって書かれた幻想的な世界観が魅力の恋愛文学で、日本での人気も高い作品です。岡崎京子による漫画化、ミシェル・ゴンドリーによる映画化など、ジャンルをまたいで多くのアーティストに愛されてきました。
『星の王子さま』は、サン=テグジュペリによる説明不要の世界的人気作です。児童文学にも通ずる普遍性を抱えた本作ですが、子供の目を通して世界の本質を焙り出そうという試みにより、諧謔に富み、「愛」や「生きること」への探求がテーマに据えられています。
この二作品をマッシュアップすることにより、多様な「愛」の形を群像劇として描きながら、その本質を追求しようと企図しています。
本作は『うたかたの日々』のストーリーラインをベースに、その世界に星の王子が迷い込むという構造をとります。仲の良い薔薇の少女と喧嘩をしてしまい星を飛び出した王子は、「本当の愛を見つける」まで帰ることができません。登場人物たちの恋愛模様を王子が観察する中で物語は進行していきます。
『うたかたの日々』は悲恋としての結末を迎えますが、そこに『星の王子さま』のエッセンスを加えることにより、一抹の希望を輝かせたいと考えています。
ヴィアンはトランペット奏者としても活躍しましたが、本作でも音楽は物語に根差し、文学でありながら美しい音に溢れています。「ブンガク×オンガク」を掲げ、生演奏や歌唱を核に据えてきたキャンディプロジェクトとも相性がよい作品であります。
【公演日程】
2024年2月14日(水)~2月18日(日) 計10ステージ(最終調整中)
※ダブルキャスト公演のため、各チーム5ステージずつ
※2/12(月)~小屋入り
【劇場】
シアターグリーンBOX in BOX THEATER
【稽古】
2023年11/26顔合わせ。稽古は週3日(平日夜2日+土日のどちらか半日)
北区公共施設(主にココキタ)、豊島区公共施設などにて
※必要に応じて抜き稽古を行う可能性があります
※すべての稽古に参加できなくても大丈夫ですが、一定数の稽古に参加できる状態かご確認ください
【ノルマ・バック】
※下記はベースです。経歴に応じて条件を相談の上、決めます。
チケットノルマ:20枚
チケットバック:1枚目~500円/枚、21枚目~1,000円/枚、31枚目~1,500円/枚、41枚目~2,000円/枚
【キャンディプロジェクトとは】
主宰キャンディ江口が、2009年に立ち上げたプロデュースユニットです。
同志社大学 演劇集団Qの座長を経て、出版社に就職。その傍ら社会人劇団として本ユニットを立ち上げました。2015年に出版社を退職。現在は作家、演出、俳優を本業として活動しています。
近年は「ブンガク×オンガク」をテーマに、近代文学作品をエンターテイメンティックに翻案し、生演奏を交えながら上演するという試みを続け、シアターグリーンを中心に年に1、2回の公演を主催しています。
過去には、専門誌に記事を書いていただいたり(「日本とユーラシア」2017年4月15日刊・第1479号)、ジュンク堂書店池袋店の文庫フロアでコラボフェアを開催していただく(2018年『交響劇 河童×コッペリア』)など、広く繋がりを求めながら活動してきました。
【募集要項】
年齢・性別・国籍・前科等、問いません。今までの経歴も問いません。
ご本人のやる気、本作との相性、劇団と出演者の相性について、ワークショップオーディションの場で相互に確認させていただきたいと考えております。誰でもよいという訳では当然ありませんが、多くの方とお会いしたいと考えています。
事務所や劇団に所属の方は、所属元の許可を得たうえでご参加ください。
【応募の仕方】
ワークショップオーディションを開催します。
ここでは、キャンディプロジェクトの稽古の仕方や雰囲気を、実際に本読みなどを行うことで体験していただきます。
オーディションと言っていますが、稽古が始まってから「思っていたのと違う…」というギャップが相互に発生しないための場と考えています。お互いに信頼した上で作品づくりを進めていくためです。
ワークショップに参加していただいた後、最終的に出演したいか改めて考えていただきますので、参加はお気軽にどうぞ。
スケジュールが合わない場合は、別日にお会いさせていただく場を設けますので、まずはメールにてお問い合わせいただけると幸いです。
(日時)ワークショップオーディション
2023年11月5日(日)13:10~17:00
東京都北区文化芸術活動拠点ココキタ・スタジオ4(4階)
http://kitabunka.or.jp/cocokita/access/
※ 途中参加・退出可能ですので、まずはお問い合わせ下さい。
※ 当日は動きやすい服装で来ていただくかご持参ください。
※ ワークショップオーディションへの参加は無料です。
※ すでに出演が決定している方が参加される可能性があります。
(応募・問い合わせ先)
hoi.candyproject@gmail.com
応募はこちらのメールにてお願いします。問い合わせもお気軽にどうぞ。
[ひな形]
タイトル:2月公演応募 / 2月公演問い合わせ
本文:
《要件》(応募 or 問い合わせ)
※問い合わせの場合は、お名前等は未記入でも構いません。
《お名前》(例:山田太郎)※芸名でも構いません。
《年齢》(例:24歳)
《性別》(例:男 ※ご自身が自認される書き方で構いません)
《所属》(所属事務所や劇団のある場合はお書きください)
《主な出演歴》(舞台や映像など、役者としての主な出演歴をお書きください。なくても構いません)
《問い合わせ》(ご質問等がございましたらお願いします。やり取りのなかで疑問や不安が発生しましたら、些細なことでもお問い合わせ下さい。お互いにクリアな状態で作品づくりをしたいと考えています)
【ハラスメント防止のための取り組み】
演出家と俳優、スタッフはすべてフラットな関係であるべきという矜持をもとに活動してきました。
稽古において、恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は絶対に行いません。
そもそも、脳科学の研究により、怒ったり叱ったりという行為がパフォーマンスを向上させないことがすでに分かっています。
威圧的な言動は作品づくりにおいて、まったくもって無意味で害悪です。
加えて、言うまでもありませんが、あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。
アート史において、演劇をはじめとするアートは人の心を慰めるものとして、その職業的価値が認められました。
誰かを虐げたり、誰かを不幸にしてまで存在していいアートはこの世にありません。
上記のような認識でありますが、何か疑問や不満を感じた際に相談できる窓口を、主催団体に属さないスタッフが担当します。
また、ワークショップや稽古において、団体の者や演出家と参加者が2人きりになることはありません。
2023年10月24日
ニュース ブログ
(新型コロナウイルス陽性者判明から、公演中止に至る経緯と現状について時系列に沿ってご報告します)
6/30(木)21:00頃
夜公演の終演後、出演者の一人が体調を崩しました。汗がひき、頭痛がして、体に熱がこもるという症状から、熱中症をまずは疑いました。連日の猛暑で、待機場所がかなり暑くなっていたこともありました。
水分補給や、体を冷やすという対応を取りました。
6/30(木)21:30頃
体調が回復しないため、夜間診療可能な病院に電話をし、診察可能か問い合わせました。この際、検温すると39度を超える高熱となっていました。病院側が受け入れ可能であったので、22:00頃に劇場を出て、向かいました。
6/30(木)22:20頃
病院で処置と共に、PCR検査が行われました。
6/30(木)23:10頃
PCR検査の結果、陽性であることが判明しました。
翌日の公演2ステージについて、中止することを決定し、お客様へのメール送信、座組へのアナウンスを順次行いました。
座組の皆さんに7/1に即日結果の分かるPCR検査を受けていただき、その結果をもとに7/2以降の公演可否を判断することとしました。
7/1(金)00:00~
新型コロナウイルス陽性者の判明と公演中止に関するアナウンス、6/30に観劇されたお客様へのご連絡、関係者がPCR検査を受けるフローの確認などを続けました。
なお、陽性となった方と同じステージに立っていた共演者については、保健所の指示を仰いでから動くべきだと判断し、いったん自宅待機とすることに切り替えました。
7/1(金)9:00頃
劇場のある豊島区保健所に第一報を入れました。事態を説明し、指示を仰ぎました。
保健所の見解は、以下のようなものでした。
・保健所では、現在、陽性者のご家族以外の濃厚接触者の追跡は行っていない。現時点では、劇場等への立ち入りは行わない。
・現時点で、濃厚接触者であるかの判断は、厚労省からの基準に照らして自主的に判断してほしい。濃厚接触者だと思われる方は自主的に隔離していただけるとありがたい。
・関係者の方に検査をうけていただき、もし陽性者が広がっているようだったら、再度保健所に連絡。検査は抗原検査でよい。
・状況的に、お客様は濃厚接触者にあたらないとの判断。
(厚労省の濃厚接触者の定義)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202109_00005.html
以上から、陽性となった方の共演者で、濃厚接触者と判断できる方が複数人いるため、ダブルキャストの1チームについては、この時点で全ステージ中止を決定しました。
中止について、お客様へのご連絡・対外的なアナウンスを順次行いました。
7/1(金)9:50頃
劇場に電話で状況を説明しました。
劇場側からは「PCR検査」で「陰性」となった方のみ、再入場できるという指示をいただきました。
また、自宅待機していただいていた共演者の皆さんには、「抗原検査キット」による検査をお願いしました。こちらのチームの全ステージ中止は決まりましたが、保健所の指導に基づき、座組で感染が広がっていないか確認するためです。
7/1(金)午前中
陽性者とは逆チームの出演者の方、スタッフは、即日結果の出るPCR検査を受けました。
主宰・舞台監督・制作により、全員が陰性であった場合の、ステージ再開に向けた劇場の消毒手順などを確認しました。
(劇場側も館内の消毒をしてくださいました)
7/1(金)20時頃
出演者・スタッフあわせて3名から、PCR検査が陽性だとの連絡が来ました。
全公演の中止を決定し、お客様への中止のご案内、29・30日のステージをご観劇いただいたお客様へのご報告メールを順次発送しました。
(なお、チケット販売プラットフォーム・カルテットオンラインのサーバーダウン、そしてKDDIの通信障害が重なり、メールの到着が遅れたお客様がおられました。劇団TwitterやHPで、随時アナウンスを行いました)
7/2(土)
PCR検査で陰性が確認された者で、劇場の消毒、バラシを開始しました。
また、抗原検査を受けた方は全員が陰性でしたが、劇場に私物を引き取りに来たいなどのご希望から、多くの方がPCR検査も受けました(劇場へはPCR検査で陰性となった方のみが入館できるため)。
この後、抗原検査で陰性だった方から、複数人、発熱したとのご報告を受けました。
自治体の、発熱外来窓口やコロナ相談窓口にご連絡いただくよう、お願いしました。
7/3(日)
PCR検査で陰性だった者、また外注スタッフにより、引き続きバラシを行いました。
遅れてPCR検査を受けられた方から、陽性だとの結果が複数件寄せられました。
この時点で、出演者・スタッフを含めて8名の陽性が確認されました。
(陽性となった方は、6/30の退館以降、劇場には入っていません。また濃厚接触者と思われる方は自主隔離をお願いしました)
7/4(月)午前中
豊島区保健所に、陽性者が増えた旨をお伝えし、指示を仰ぎました。
保健所の見解は、以下のようなものでした。
・公演がすでに中止されていること、お客様に対して「体調に異変があった場合はご連絡いただく」ようメールをお送りしていることから、現時点ではこれ以上、感染は広がらないだろうということで、推移を見守り、状況に変化があれば連絡してほしい。
7/4(月)22時現在
KDDIの通信障害により、PCR検査の通知が遅れていた方などから結果が届き、最終的には出演者・スタッフあわせて10名の陽性が確認されました。
(劇場内でとっていた感染症対策)
・ゲネ・本番以外は、場当たりなども含めてマスク着用で行いました。
・入館・退館時の検温、手指の消毒、ドアノブなどの定期的な消毒、常時換気などを行っていました。
・ケータリングは行わず、間隔をあけての食事をお願いしていました。
・ステージ前に、舞台面、客席、ロビー、トイレなどの消毒を行いました。
(現状について)
この度、座組内でクラスターを発生させてしまい、団体としてその責任を重く受け止めています。大変申し訳ございません。
連日の猛暑により、待機スペースが暑くなり、皆さんのお身体に負担をかけてしまったこと、小道具や衣装の受け渡しの際に、消毒が不十分であったことなど、対応が不十分であった点があると考えています。
まずは、陽性となった方のご回復を待ちつつ、必要な情報開示を行ってまいります。
ご質問などありましたら、メールにてお問い合わせください。
ご観劇されたお客様で、体調に異変のあった方もご連絡いただきますようお願いいたします。
hoi.candyproject@gmail.com
なお、個⼈のプライバシーにかかわるお問合せに関しましてはお答え致しかねますので、ご理解ご了承いただきますようお願い致します。
キャンディプロジェクト
2022年7月5日
ニュース ブログ
【キャンディプロジェクトから大切なお知らせ】
(7月1日21時現在)
キャンディプロジェクト第十二回舞台公演『星の王子とうたかたの日々』につきまして、
7/1未明、公演関係者の新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されました。
その後、座組全体でPCR検査・抗原検査を行ったところ、関係者で新たに3名の方が陽性との結果が出ました。
つきましては、
7月2日以降の全ステージを中止とさせていただきます。
ご来場を楽しみにされていたお客様には、大変なご迷惑をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません。
⼼よりお詫び申し上げます。
また、6/30の各ステージをご覧いただいたお客様につきましては、個別にご連絡をお送りさせていただいております。
・舞台から客席までの距離が2メートル以上離れていたこと。
・劇場内の消毒、また常時換気を行っていたこと。
上記対策から、保健所に確認し、お客様は濃厚接触者に当たらないとの判断を受けています。
体調不良の方、またご質問等のお問合わせは〈hoi.candyproject@gmail.com〉までお願いいたします。
なお、個⼈のプライバシーにかかわるお問合せに関しましてはお答え致しかねますので、ご理解ご了承いただきますようお願い致します。
キャンディプロジェクト
2022年7月1日
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